歴史と癒しの地、塩浸温泉龍馬公園へ

鹿児島県霧島市の山あいに佇む「塩浸温泉龍馬公園(しおひたしおんせん りょうまこうえん)」は、坂本龍馬と妻・おりょうが新婚旅行で湯治に訪れた温泉地として知られています。
天降川(あもりがわ)の支流・石坂川沿いに位置し、渓流のせせらぎとともに静かな時間が流れるこの場所には、龍馬ゆかりの足跡が今も色濃く残っています。
足湯は無料。気軽に立ち寄れる癒し空間
塩浸温泉の魅力のひとつが、足湯が無料で楽しめること。
小さな公園の一角に設けられた足湯は、観光の途中にふらっと立ち寄ってリフレッシュするのにぴったりです。
あたたかい湯に足を浸しながら川のせせらぎに耳を澄ませるひとときは、まさに贅沢な癒しの時間。地元の方だけでなく観光客にも人気です。
龍馬資料館で感じる幕末ロマン


園内には「龍馬資料館」も併設されており、坂本龍馬やおりょうに関する貴重な資料や写真などが展示されています。
龍馬が実際に湯治した部屋を再現したスペースなどもあり、幕末の息吹をリアルに感じられる内容となっています。
【資料館入場料】
大人:300円|小人:150円
日帰り温泉としても手頃で嬉しい
宿泊施設こそありませんが、塩浸温泉では大人420円、小人150円というリーズナブルな料金で温泉入浴が可能です。
鹿児島県内にはこのような日帰りで気軽に楽しめる温泉が数多くあり、塩浸温泉もその代表格といえる存在です。
泉質はやわらかく、肌当たりもなめらか。歴史ある地でありながら観光地化されすぎていないため、ゆっくり静かに過ごしたい方にぴったりです。
龍馬が癒された温泉で、ひとときの旅情を



霧島神宮や霧島温泉郷からのアクセスも良く、周辺観光と組み合わせて立ち寄るのにも最適なスポット。
「歴史ある温泉地で足を休めたい」「旅の途中にちょっと癒されたい」という方に、塩浸温泉龍馬公園はぜひおすすめしたい場所です。


営業情報とアクセス
【入浴料】大人 420円/小人 150円
【資料館入場料】大人 300円/小人 150円
【営業時間】午前9時~午後6時
【休業日】毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
